9月
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石坂金田一『悪魔の手毬唄』のロケ地巡り(2)

石坂金田一『悪魔の手毬唄』のロケ地巡り(1)からの続きです。

まずは現地の見取り図を。青い矢印は比較写真の撮影方向です。

(注:個人様の敷地内で撮影される場合は必ず許可を取ってください。)

map

金田一が自転車で坂を降りたシーンの撮影場所

現地に行かれてこの場所が分からなかったと言う方がいました。こちらの比較写真を御覧ください。

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坂の向きは逆ですが、手前の石碑は同じですよね。これに気がついて住民の方にお聞きしたところ、当時は坂が逆についていたそうです。おそらく上の地図に黒い点で描いたようにもう一回坂が折れていたのではと推測されます。今竹が生えているところが坂だったようです。

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Oさん宅の裏手にある物置小屋がそれを証明していました。

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ちなみに住宅の敷地内になぜ石碑があるのかお尋ねしたところ、昔この場所に神社があったそうです。その神社の石碑とのこと。

映画に出てくる山並み

さて、映画はこの辺りで様々なシーンの撮影が行わていたので、風景も映画と重ね合わすことができます。4番の坂を登ってU字カーブを過ぎた辺りで見える山並みも映画と比較することが出来ました。

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「村の共同墓地」撮影場所

最後に岡本信人演じる巡査が村の共同墓地である死体を掘り出すシーン。こちらは坂を登り切ったところにある墓地が撮影現場です。先程も言った通り、木が植えられて風景が変わっています。さらにお墓も綺麗に整備されています。

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が、失礼して墓地内に入らせて頂くと、映像と同じ墓石群を発見。やはり撮影場所はここのようです。

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以上が山梨でロケが行われた『悪魔の手毬唄』のロケ地比較でした。皆さんも山梨を訪れた際は横溝正史館に立ち寄ってから、足を伸ばしてみると良いと思います。あ、もちろん映像で予習していくことも忘れずに(笑)

金田一耕助の映像作品のバイブルが出版されました。その名も「金田一耕助映像読本」です。
山梨の手毬唄ロケ地についても載っています。これは絶対読むべき一冊ですよ。

2017.08追記 映画秘宝より市川崑「悪魔の手毬唄」完全資料集成が発売!かなり濃い内容となっているので、横溝・金田一ファンは必携の一冊です!

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