7月
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中国でカンニングに使われる「超小型ワイヤレスイヤホン」とは

”運転免許証の学科試験で中国人の男らに携帯電話を使いカンニングさせ、免許を取得させたとして、警視庁は道交法違反の疑いで、中国人の男女2人を逮捕した。またカンニングで免許を取得した中国人の男ら2人も逮捕された。カンニングは携帯電話と直径数ミリのワイヤレスイヤホンを用いて行われていた。”

先日起きた中国人による運転免許試験のカンニング事件。その中で気になったのが”直径数ミリのワイヤレスイヤホン”という記述。

 

ニュースで流れた映像でもピップエレキバンの磁石部分みたいなものが映ってました。

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早速調べてみたのですが日本国内では流通していないようで、中国のサイトで発見しました。

2013.3.21追記(【悪用厳禁】超小型ワイヤレスイヤホンが日本でも流通し始めたようです

その名は「米粒耳机」(机は「機」の簡略漢字)

 

20110907202518PicURL

こちらがその画像。

一緒に写っている硬貨は5角硬貨で直径20.5mm。2cmの硬貨に乗るイヤフォンがどれだけ小さいか分かります。イヤホンのサイズは3×3mmで0.12g。価格は日本円で2500円~4000円ほど。

さらに調べたところ、これだけの小ささで電池が内蔵してあって4年は使えるようです。(さすがに交換はできないようです)

受信機は携帯電話などの無線装置で、それにアンテナをつなげて耳に入れたイヤホンに音を届ける仕組み。

20120623-561830-1-L

アンテナはこのように首にかけておきます。これは市販のイヤホンを利用して線を半田付けなどして結合させると簡単に作れる模様。

ただアンテナが目立つので隠さないといけません。

 

今回の事件はタレコミを元に調べていた捜査員が、半袖の人が目立つ中、上下スーツで汗を流しながら受験していた男に目をつけたとか。イヤホンがいくら小さくてもTシャツにこのアンテナは目立ちますもんね。

 

このイヤホン取り出すときは磁石を使って耳から取り出します。

 

しかし、この技術すごいんじゃないの?と思っていたら、他にもモノサシに偽装したり消しゴムに偽装したりと驚きの中国製カンニンググッズが一杯!

 

もしかすると日本にも!? 中国にあふれるカンニングツール(日経トレンディネット)

 

この記事にも米粒耳机がありますね。

 

中国のカンニングの歴史は古く、科挙(隋から清の時代まで行われた官僚登用試験)でもすでに豆本や替え玉などが行われていました。
ただし見つかったら家族全員死刑になったものがいるほど罰は厳しかった模様。
そんな中国4千年の歴史がカンニングをこんなに進化させたのでしょうか。

 

さてに米粒耳机に関する中国の面白ニュースを発見したのでご紹介。(翻訳が拙いので間違えてる部分があるかも)

 

”ある日福州市の大学生陳さんがあたふたと福建医大病院の耳鼻咽喉科に駆け込んできた。
彼はずっと「痛い、痛い」と叫び続けた。聞くと「耳に小さい金属が入った」と彼は訴える。

検査の結果、陳さんの耳の奥、それも鼓膜のすぐ近くに小型の金属の物体が入っていることが判明。

「一体何があってこんな耳の奥まで金属が入ったのか」と耳鼻咽喉科の楊医師が尋ねると、彼は顔を赤くして「これは小型のイヤホンで…その…試験の時に使いました…」と答えた。

彼は元々試験後にイヤホンを磁石で取り出すつもりだったのだが、思いの外奥まで入ってしまいどうにもこうにも取り出せなかったんだとか。

楊医師は事情を聞くとすぐに手術を行なって小さなイヤホンを取り出した。

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「金属片が耳から2.5cmも奥、鼓膜のすぐ近くまで落ちていました。もう少し中に入っていたら鼓膜を破ってしまったでしょう」と楊医師は話している。”

 

この記事を書いた記者が他の病院にも取材をしたところ、ここ数年、毎回大きな試験が終わるたびに、多くの受験生がこのように病院に助けを求めて駆け込むんだとか。
中国では「米粒耳机」はすでにメジャーなのですね。

 

しかし、受信者がいるということは送信者もいるわけで。こちらから発信できないテスト内容をどのように知り、受験者へ伝えているんでしょう?
カンニングの構造はまだまだ複雑なようです。

 

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この写真、試験官が金属探知機を使って試験前に生徒を調べているところで、中国国内でも生徒を疑うとは!と批判が出ているそうです。(お互い楽しそうだけど…)

でもこんなハイテクなカンニングをされたら、試験する側の気持ちも分かりますね。

 

中国のカンニングと試験官東方愉快

こちらにも面白い記事がありました。

 

ちなみに元のニュースの件。カンニングはもってのほかですが、外国人の就労者が増えているんだから運転免許試験も外国語対応したほうがいいと思います。日本語が理解できなくても、道路標識や路面に書かれた記号は理解できるでしょ。

改良版が出たようです。これは耳から取れないなんてことは無さそうですね。

さらにこちらは電池交換が出来るようです。


1 件のコメント to “中国でカンニングに使われる「超小型ワイヤレスイヤホン」とは”

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