3月
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ハクチョウが冬に飛来する理由と意外な一面

Author おさむし    Category 動物, 情報, 雑記     Tags

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「安曇野のコハクチョウ、北帰行始まる」 安曇野市豊科田沢の犀川白鳥湖や同市明科中川手の御宝田遊水池をねぐらにしていたコハクチョウの北帰行が1日、始まった。冷え込みが続いていたため、昨年より1週間、例年より10日以上遅い。(信毎web)

毎年この時期になるとハクチョウが北へ帰るニュースが見られます。ハクチョウの他に鶴も同様のニュースが流れますよね。
そこでふと疑問に思ったのが「ハクチョウは日本が一番寒い冬にやってきて、日本より寒そうなシベリアに帰るって何で?」ということ。

そこでハクチョウについて調べてみました。

なぜ日本に飛来するのか

ハクチョウの生息地はユーラシア大陸北部のツンドラ地帯。そこは冬がとても厳しく最低気温は-30C°以下。そんな寒い土地では湖の氷が凍ってしまいます。ハクチョウの主な餌は水草なので凍ってしまうと死活問題。

そのため水面が凍らない日本まで餌を求めてやってくるのです。

シベリアから日本まで2週間。休憩しながらオオハクチョウは3000Km、コハクチョウは4000Kmを移動するそうです。オオハクチョウのほうが移動距離が短いのは体が重いため。

基本的には水面が凍ってなければいいので、体力を消耗してまで不必要に南に下ることはありません。
ただ、日本の越冬地が豪雪に見舞わてた年などは、普段飛来しない地域まで南下したそうです。

なぜシベリアに帰るのか

そんな過ごしにくいシベリアに住んで大変な思いをして日本にくるなら、日本でずっと暮らせば?と思うのですが、やはりシベリアを生息地とするハクチョウには日本の夏は暑すぎるようです。

もうひとつ重要なことは、ハクチョウは広い縄張りが必要なことと縄張り意識が強い鳥ということ。この2つから特に他者に向かって攻撃的になる繁殖シーズンは、かなり広い土地でないと暮らせないようです。

そんな土地は日本にはないのでシベリアの広大な湿地帯へと戻り繁殖するのです。

公園のハクチョウは日本にずっといるよ?

公園のハクチョウのほとんどはコブハクチョウで元々日本には居ない外来種です。

ヨーロッパや中央アジアを中心に生息しているため、日本の気候にも適応して定住出来たのでしょう。

また羽を切られて飛べないようにしているものも多いようです。

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(倉敷美観地区のコブハクチョウ)

強すぎるナワバリ意識と獰猛さ ハクチョウの意外な一面

さきほども言いましたがハクチョウは非常に強い縄張り意識を持っています。縄張りを守るための攻撃対象は同じハクチョウのみならず人間にも向くことがあります。

ハクチョウは優雅で美しい鳥ですが非常に獰猛で、人間が攻撃されて腕の骨を折ったという話もあります。

また翼で殴って昏倒させた人間の頭を上から水中に抑え付けて殺害してしまった例すら記録されています。

海外のボートチームでは白鳥がいるから練習中止になることもめずらしくないとか。

その獰猛さを表すニュースを発見

仲間を15羽も殺した恐ろしい白鳥、その名もハンニバル(ラバQ)

またハクチョウに女性が襲われるこんな動画も

ハクチョウ怖い…不用意に近づけませんね。公園に一つのつがいしかいない理由もよくわかりました。

でも見てるぶんには非常に美しいので、一度飛来地を観光してみたいものです。

(参考HP)Nature Photo Gallery



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